中学卒業旅行記録 ばけーしょん
なりすましに気づいた僕が書いた小説です。
見事に文体が定まってないね
ちなみにこれ、ヤフーブログに載せたんだが、当時割とアルファ気味だったことや、首謀者がガ〇ジで有名だったことなどからわりと話が広まり、消したんですよね。
しかし、これまた古参のフォロワーで、ネットに強い陰湿なオタクくんが全文保存してくれていたので、再び投稿できます。ありがとう、陰キャ
ではどうぞ。
偽物語()
1
俺は人生3度目となる上京に気をはやらせていたのかもしれない。
中学生活も無事終わろうとする三学期、俺は親から上京の許しを得ていた。期末考査の勉強の合間にも旅行の行程を考え、関東住みのフォロワーとのオフも考慮していろいろ予定を聞いたりしていた。
俺は関東住みの数多いるフォロワーの中でも、そこそこ仲の良い、そしてそれなりに常識人を選んだつもりでいたのだが、しかしまさかあんなことになろうとはこの時の俺はまだ知らなかった...
2
中学三年三学期の終業式を終え、俺はその足で岐阜に向かった。
もちろんムーンライトながらに乗るためである。
上京は3回目だがこいつに乗るのは二回目だ。前回は真夏だったが今回は寒さが抜けない初春、寒さ対策は欠かせない。
「腹減ったな...」
岐阜について時間は21時過ぎ、さすがに晩飯を食わねば。
岐阜駅にはこれで何回目の訪問となるのかは分からないが、岐阜駅に併設されたチェーン店が並んだ棟は実にいい。
さてどこに入ろうか
よし、サイゼリヤにしよう
ここなら時間まで適当に時間を潰せるだろう。
「何名様ですか?」
「...一名です」
見て分からんのか。
案内された席に座り、ドリンクバーとペペロンチーノ大盛りを頼んで一息ついたところで予定の確認だ。
「明日はLとMとEと会うんだよな...」
この三人が誰かはわかる人にはわかるだろうが敢えてここでは触れるまい。
その後ツイッターをやったり本を読んだりして、ペペロンチーノも食い終わり、ドリンクバーで時間を潰そうとしたところで、
「お客様、高校生でございますか?」
「...ええ、まあ」
実際には中学三年生を終えたところなのだがまあいいだろう、春から春から華の高校生である。
「お客様、高校生の方の在店は夜10時までとなっております。」
「はあ」
まじか。
マクドナルドは深夜の1時でも居させてくれたぞ。
仕方ないのでサイゼリヤを後にし、駅のホームに出た。
「寒い...」
サイゼリヤのルールなのか、岐阜市のルールなのかは知らんが予定が崩れた。
このまま寒いホームで電車を40分待つのか、鬱だ...
3
東京に着いてからの動向は詳しくは書かなくていいだろう。めんどい。
ただ一応触れておくと、品川でながらを降りた俺は渋谷で田都線に乗り換え、各駅停車でちんたら中央林間まで行った後、小田急、相鉄を乗り継いで横浜に来たあたりで朝ラッシュの時間帯となった。
「さて横須賀行くか」
横須賀には軍艦を見に行く予定であったが、横須賀に住んでいるKと会うこととなり昨晩車内で予定を詰めていた。
彼とはマンツーマンで会うとはいえ一応服装や持ち物の確認をしていた。
今思えばこれはとても大切なことだったのかもしれない。
4
さっきからなにウロウロしてんだ。俺が言えたことではないが。
Kは外ではラインやツイッターが出来ないらしく、「今どこどこにいるんだけど」ができない。
いや、さっき電車から彼らしき人が降りたのはわかったが、なんと声をかければ...
実際俺はフォロワーとオフ会をするのはまだ二回目で、しかも前回はすでに学校の友達もいる中に便乗する形だったのでこんな形の出会いは初めてなのである。
向こうと声をかあぐねているのだろうか...
いや、ここは俺がいくしかないな
「なにをウロウロしてるんだ...」
「はは...」
〇〇さんですか?僕は△△です、といった普通の挨拶ができない俺ではあったが、こうして俺は第一歩を踏み出したのだった。
5
出会いはぎこちなかったが、そのあとは割とスムーズに事が進んだ。
横須賀駅前のヴェルニー公園を見て回り、いろいろ話は飛んだが様々な話をした。俺だってコミュ障ではないのだ。
彼の、房総半島を千葉半島と言い間違えたことを何度も弄ったり、彼のフィギュアの写真を何枚も撮ったり...
こうして俺の人生初の一人で挑むオフ会は無事成功したと言っていい。
予定の時間を大きく過ぎ、東京で待っている3人には悪いが、俺はこの横須賀での体験を素晴らしいものと思った。
もしかしたら、この体験から来た「オフ会楽勝やな」といった慢心が、あの惨劇を引き起こしたなかもしれないと考えれば、複雑なことこの上ないが...
6
時間を30分以上過ぎ、俺は待ち合わせ場所代々木駅に着いた
今度の三人はツイッターもラインも出来る。
今度はすんなり会う事ができた。
「わいがLや!」
忘れもしない。この挨拶
違和感を少し感じつつも流したこの挨拶こそが諸悪の根源であった
俺達は代々木から秋葉原へと中央線で向かったがEとはなぜか乗る車両が違い、イタズラ半分で俺達は御茶ノ水で降りて徒歩で秋葉原へ向かうこととした。
「E怒ってるなw」
我ながらなかなかこれもひどい所業だとは思うが、俺とMとLは和やかに会話しながら秋葉原へと向かった。
「...は?」
やたらと遅いと思っていたEだが、なんと勝手に人を呼んでいたのだ。
ふざけるな。こちとらあまり人が多いと逆に会話に窮すると思いわざと会う人数を減らしたのだ。実際、俺がこのオフの一週間前に京都であったオフに参加した時は5人だった。そのせいでほらみろ、全然会話が生まれない。
俺はこの事件の一因に、Eがこの「勝手な増員」をしたことがあると思っているが、本人は素知らぬ顔である。少しは責任を感じろ。
結局俺は御茶ノ水から喋っていた三人でずっと会話していた。
秋葉原で買い物を済ませた俺は、いい加減この大所帯に辟易していた。
はやくここを抜け出したい。
相変わらず三人と、Eが読んだ人々との塊にすっかり分かれているこの団体だが、俺が虎ノ門に行くことで解消した。E達はE達で続きをやっていたみたいだが知るかんなもん。
Mとは別れ、俺とLは虎ノ門に向かった。
俺が金刀比羅宮に行くためだ。
そこで朱印の話をしたりして、浅草に向かった。
7
浅草で俺達は愚かにもカラオケに行った。
このカラオケに行くという選択は俺をさらに貶めることとなった。
もうお気づきだろうが問題はこのLである。
このLはLではない。だが彼はツイッターアカウントもLに見えるよう細工をしていたのだ。
後日騒ぎを聞きつけた俺の友人が、俺がそのLになりすましたアカウントに「また遊ぼう」的なリプを送っているスクショを見せて、「なんで騙されたんや」と言っていたのだが、その時はまだ細工をしたままだったのだろう。全く陰湿である。
そう、俺はこのカラオケで彼のツイッターアカウントを見たのだ。
俺達はカラオケを出ると、Lの誘いで浅草のレトロな地下街へ来た。
その地下街に興奮する彼を見て、俺は特に不思議に思わなかった。
廃線巡りを趣味にするLが、こういう雰囲気の場所を好むのも無理はないと思った。
俺達は浅草の地下街を抜けると臼井に向かった。これは俺の要望である。
そして俺達は臼井で別れた。
彼は最後まで自分の正体を明かさなかった。これは俺の失態であると同時に、彼をなりすまし要員に抜擢した本物のLの人選ミスといえよう。
俺はなにも知らないまま呑気に大阪へと帰り着いた。
そして種明かしが始まる...
8
皮肉なことに事件発覚はこのブログをきっかけに始まった。
桜の開花が迫る中、俺はこの旅行の記録をブログにまとめていった。
その中、ちょうどLとカラオケに行ったくだりの記事を見たL本人が、「これ俺じゃない」と言ったのだ。
ここからLにSという人物がなりすましていたことがわかった。
そこからはひどい有様だった。
今思えば随分TLを見苦しくしてしまい申し訳無かったと思う。
ただSの言い訳は酷かった。
自分は関西にいないと頭がおかしくなる、とか、なんで悪いこととわかっていながらやってしまうんだ、とか、いつも人に迷惑を云々、とか。
いや知らんがな。
なんでこっちが被害者やのにお前の病みアピールなんぞ見なあかんねん。
次第には、騒ぎが大きくなることに対する被害者意識まで芽生えたようで、そうしたSの態度に俺の怒りは頂点に達していた。
9
事件はあっけなく終わった。
要領を得ないSよりもLからの説明はわかりやすかった。
Lは待ち合わせに遅れそうだったらしいが、俺達がオフ会をすることを聞きつけたSが俺に断りもなくオフ会に参加したいとLに言いだし、ならついでに間に合わない自分の代わりにLのフリしてよ、とLがSに言ったらしい。
こうして代々木駅で俺の前に立ったのはLではなくSだったのだ。
前述した「わいがLや!」という名乗りは、むしろ「自分はLではないよ」という意味だったとSは言っていたが、牽強付会にもほどがあるだろう。
LはSに、「必ずネタバラシをするよう」言い含めていたようだが、Sはネタバラシをしなかった。S曰く、「まさか君が騙されているとは思わなかった。」
ふざけるなよ。
結局Sは具体的に謝罪することなく、アカウント閉鎖や活動自粛などを自罰として決めたらしく、それを「自分悪いことしました、反省してます」アピールとしたみたいだが、お前は芸能人か。
お前のアカウント閉鎖や活動自粛が如何程のものなんだ、それよりごめんなさいをちゃんと言えよ。
俺は納得いかなかったが、Sはアカウント閉鎖により逃げた。
Lからはきちんと謝罪があり、そちらは普通に許した。
こうしてこの事件は終わった。
あっけなく、と言ったが、事件発覚から収束までは2日を要した。
10
後日談、というか今回のオチ。
俺はなりすましをされたことが案外ショックで俺の方がアカウント閉鎖しよかな、と思ったくらいだったが、まあこれネタにできるんじゃね、という芸人精神により復活した。
俺はこれからはオフ会はしない、もしくはさらに警戒してしようと心に決め、そんなことをツイートしたり記事にしたりもした。
随分簡単にまとまったものだ。
9のあたり、つまりSと俺がリプライ合戦をしたあたりは本当に酷かったものだ。こんな一言ですむようなものでもなかったが、今ここに全部を載せる必要もないだろうしそこまで覚えていない。
なりすましをされたこと自体はネタにできる話でも、Sのマジで頭おかしい言動はネタにはしづらい...
こうしてまたこの話が日の目をみるとは思わなかった。
書ききるほどに書いたのでもうこれ以上この件について書くことはないだろう。
カン!
この物語はフィクションです。
実在の人物とは関係ありません。
このお伽話を読んで、ネットの怖さ、オフ会の怖さが伝わればいいな、と思います。
稚拙な文章にお付き合い頂きありがとうございました。
もいっこカン!
いかがでしたでしょうか。
そこらへんのssよりは読み応えあったんじゃないですか?
とにかく、みなさんもオフ会には気をつけましょう!
中学卒業旅行記録 りぴーと
ぼくの古くからのフォロワーさんなら、「さんまる」とか「なりすまし」みたいな言葉に覚えがあるでしょう。
ぼくは昔、かなり精力的にネット活動をしていました。今よりもフォロワーがいたし、絡む人も多かったです。
ぼくはその昔、ヤフーブログにそれなりにいろんな投稿をしていました。そこには、ぼくの「黒歴史」とも呼べる「ある事件」の記録が残っています。ヤフーブログが2019/12/15に運営が終わり、記事が削除されると聞いた今(奇しくもぼくの誕生日)、黒歴史とはいえ、ぼくの、ある面では青春の1ページのようなその記録を、残しておきたいと思い、フォロワーさんの協力のもと、かつての記録をここに、再録しようと思います。
まずは、なりすましに気づく前の、呑気な投稿をお楽しみください。(写真は大したことないので基本割愛)
お出かけ報告①
2017/3/27(月) 午後 10:03
東京行ったので報告(報告するほど大したことしてないのに)
米原、21時近くでこんなに人がいて驚きでしたね...
時間まで岐阜で適当に撮影。
すると...
お ま た せ
さあいざ東京へ
日付け変わって4:59、定刻通りに品川に。
実に半年ぶりの東京。
とりあえず、ここからは、品川→渋谷→中央林間→大和→横浜
と動きます。
夜の渋谷とか見たことなかった~(工事の音でめちゃくちゃうるさかった)
ここから、田都で各停の旅
とりあえず今回はここまで
お出かけ報告②
2017/3/28(火) 午前 9:45
各停で中央林間まで行くのは大変しんどいことで、(この程度で音をあげてどうする)眠気覚ましにたまプラーザで降りました。
ちょっと(規模が)ズレてるかな...
なんでこんなに立派なんだ(憤慨)
たまプラーザを出ると中央林間はわりかしすぐに着いて、ここらへんから通勤客がちらほらと。
小田急に乗り換え。
小田急は初めての乗車になりました。
ここから大和へ
大和での相鉄乗り換えあたりがかなり人がいたかなぁ
横浜でスカ線に乗り換え、横須賀へ
少々撮影。
ここからは横須賀の某フォロワー氏に横須賀を案内してもらいました。
(編注:この某フォロワーとは今も良好な関係です。)
お出かけ報告③
2017/3/31(金) 午後 4:19
やっと書きます
横須賀観光の話ですよね、しますします
まずは横須賀駅外観
はいふりの聖地なんで✋
適当にヴェルニー公園を見て帰るつもりでしたが、横須賀の某フォロワー氏に結構案内してもらいました。
潜水艦が見れるのは珍しいみたいなんですけど、運が良かったんですね。
園内には横須賀開発に一躍買った小栗上野介の銅像や、海軍碑、戦艦山城、長門の碑がありました。
一応撮影もしました。
ここでぼくをフィギュア沼へと引き入れかねない事件が起こったんですが、それはまたいつか...
お出かけ報告④
2017/4/2(日) 午前 1:17
さて、フィギュア沼にはまった原因とは、件の横須賀の某フォロワー氏が持参していたミーナちゃんのフィギュアでした...
彼に連れられ、房総半島(彼は千葉半島と言っていたが)が見える高台へ。
綺麗ですよね~
ところが、なにがあったのかいきなり話はフィギュアと景色を絡めて撮る話となり...
はい。こういう痛いことをするんやな...
その後はずっとフィギュア片手に撮影を続けていたんですよ
いや~キツイっす(素)
とりあえず、午後からは他にも会う人がいたので(彼も学校に行くので)別れ、一路品川へ。
代々木で、らべにき氏(
http://twitter.com/Laveniki )と、ほもとっかい氏(
http://twitter.com/3033_4 )と、みかん氏(
http://twitter.com/mikan_seibu101) と他数名(申し訳ないが全然把握してない)と合流
(編注:問題はここからです。)
で、秋葉原。
フィギュアに完全に魅入られた僕は、ここでシロちゃんのフィギュアを買ってしまったのだ...
らべにき氏とみかん氏以外とはほとんど話さないまま、オフ会とも言えない会合は終わり、その後はらべにき氏と行動を共にし、虎ノ門のビル群に囲まれた金刀比羅宮や、浅草観光(ほぼスカイツリーとフィギュア撮って、地下街見てカラオケいっただけ)、後は臼井まで同行していただきました。
ありがとうございました。
その後、成田空港で1350円のラーメンを食った後は都心に帰るだけ。
総武線快速で、聖地新小岩も体験し、東京タワーの夜景を見た後はバスに乗って名古屋に行きました。
それでは、最終幕紀勢本線の旅はまた次に…
さて、このあと、紀勢本線の話は投稿されませんでした。
4つめの投稿で出てきた人の中に、問題人がいたからですね。(ぼくもか)
最後の投稿はこれです。
オタクはオフ会なんかすんなよ
2017/4/22(土) 午後 11:06
書庫日記
ネットで知り合った人間同士がオフ会なんて言語道断である。
実名も、所属している団体も、顔もわからない、そんな人間と会ってはダメだ。
そんなことをしたら最後、非人道的な行為を受けるだろう。
だか、それでもオフ会をするという人のために、注意点をまとめてみた。
1、まずお互いの服装を写真で教えておく。
これは、なりすましに遭わないための対策である。
2、所属している団体を知っておく。
これで、いざという時通報できますね!
3、多人数と会わない
これもなりすましを防ぐための知恵である。
4、なるべくこちらは団体で会う。
要するに、ひとりぼっちではなく知り合いとオフ会に挑め、という話だ。
以上の点を踏まえておけば、まあ大丈夫であろうが、しかしネットのオタクなんて信用に値しないので会わないのが堅実な答えだ。
最後に!
フォロワーは信用するな!!!
病んでますね。
この前に、なりすまされたことがあまりにショックで、マジで痛い小説を投稿したので、後ほどそれも投稿します。
おい 灘生生活最後の文化祭…
氷川紗夜を語りたい
『氷川紗夜』とは『BanG Dream!』に登場するキャラクター。及びRoseliaのギター。
二つ名は「サッドネスメトロノーム」
参照 【Pico01】ミニアニメ「BanG Dream! ガルパ☆ピコ」【期間限定】 - YouTube
本記事では、BanG Dream!の登場人物の名前くらいは知っている人向けに、この氷川紗夜の魅力と、他キャラとのカップリングについて述べることとする。
氷川紗夜の生い立ち
3月20日生まれの魚座で、pastel*palettesのギター、氷川日菜の双子の姉。
バンドリ!ラジオ祭り!で紗夜の担当声優である工藤晴香が「実は父は大学関係者という設定がある」という発言をした事が話題になった。
幼少期は妹の日菜とは非常に良好な姉妹関係を築いていたが、おねーちゃん大好きっ子の日菜は何かにつけ姉の紗夜の真似をし、持ち前の才能によって、紗夜が努力して会得した技術をいとも簡単に身につけ、直ぐに飽きて辞めてしまう、ということを繰り返すうちに、紗夜は自分の努力が無駄であると嘲笑われているように感じ、姉としてのプライドや、双子の姉妹を比べようとする周りの目に耐えかねて日菜を遠ざけるようになった。(氷川オタクの中ではこの姉妹関係が険悪な時期は(「氷河期」等と呼ばれている。)
姉として妹から追われる事にトラウマを持っていたため、Roseliaのバンドストーリー1章では、姉でありAfterglowのドラムを務める宇田川巴の自慢話を繰り返しする、Roseliaドラムの宇田川あこに対し
「あなたが音楽をやりたいのではなく、お姉さんに憧れて、お姉さんのようになりたいだけなら、私達とはなく、お姉さんとバンドを組んだ方がいいわ」
「お姉ちゃんお姉ちゃんってなんなのよ!憧れられる方がどれだけ負担に感じてるか⋯⋯分かってないくせに!!!
なんでも真似して!自分の意思はないの!?姉がすることがすべてなら自分なんて要らないじゃない!」
等々厳しい言葉を浴びせている。
紗夜と日菜の関係は、これ以降の紗夜の一挙手一投足全てに関わるものであり、ストーリーの根幹に関わるものとなる。
氷川紗夜の人格、思想
最近のデレ紗夜さんを見ればわかるように、根っこのところは日菜と同じ、好きなものに目がなく、心優しい少女である。
しかし、小中学時代の日菜や周囲との軋轢から、日菜とはだいぶ性格が違って育っている。
日菜に負けたくないという強い気持ちはそのまま負けず嫌いな性格に現れている。
また、天才型である日菜とは対照的に、紗夜は非常に努力を重んじ、ストイックかつ神経質である。
自分にも他人にも厳しく、初期の紗夜はまさしく「Roseliaの狂犬」に相応しい尖り具合だったが、メンバーや他キャラとの交流を通じて、元来の心優しさを取り戻しつつあり、他者へ手を差し伸べる余裕も出てきている。
参照紗夜と穏やかな変化 | バンドリ! ガールズバンドパーティ!
ギターも、日菜がしていないことを始めて、そこで絶対的な評価を得ることで、日菜との明確な差別化を図ることを目的に始めたものであったが、Roseliaバンドストーリー終盤には、ギターや音楽を日菜から逃げる道具として見るのではなく、Roseliaの5人で奏でていきたいものであるという心情を吐露している。
「氷川紗夜」としてではなく、「天才氷川日菜の姉」としてばかり見られてきた経験から、自分を自分としてしっかり評価されることを重視しており、それは前述のあこに対する発言や、イベント「秋時雨に傘を」において、日菜と自分のギターを聞き比べた時に、自分のギターの音を「空っぽの音」「つまらない音」などと語っており、ギターを始めた邪な動機や、そのせいで唯正確なだけの音色しか奏でられない事に大変悩んでいた。
結果的にこの事が、姉妹関係を大きく進展させるきっかけとなる。
〜ここからオタクになる〜
氷川紗夜のカップリング
紗夜は文武両道、才色兼備で、Roseliaのギターとして高度な練習を日々積む一方で、学業の成績は校内2位、弓道部の活動にも勤しみ、風紀委員としての活動もしている。
天才と名高い妹に負けず劣らずのハイスペックさであり、厳しく近寄り難い第一印象と、柔和で温厚な本質とのギャップ、犬を初めとしたふわふわとしたものが好きで、ポテトやキャンディといったジャンクフードが好物で、本人はそれを恥ずかしがって隠そうとしているなど、なかなかに可愛い一面もあり、そもそも見てくれが可愛い事から、色んなキャラクターのハートを射抜いており、二次創作では様々なカップリングが考えられている。
ここからは、公式(もっと!ガルパライフやイベスト)やpixiv等から、氷川紗夜のカップリングの可能性について述べることとする。
さよひな(氷川紗夜×氷川日菜)
原点にして頂点、さよひな。
ガルパ内トップクラスの人気を誇るカップリングで、ゲーム内イベント「秋時雨に傘を」「ふたつ星のアンサンブル」はこの2人を中心に話が進んでいく。
幼少期にほとんどの時間を共有したこの姉妹の人格形成には互いの存在が非常に影響を与えており、この2人の関係が、そのまま今後の2人のキャラクターを形作っていくという点を考慮すれば、ただ2人のカップリングというだけに留まらず、Roseliaとpastel*palettes、ひいてはガルパ全体のストーリー展開に関わると言っても過言ではなく、それだけに公式の熱の入り具合も格別だ。
甘えん坊なおねーちゃん大好きっ子の妹と、その愛を優しく受け止める姉、尊い。
二次創作では、唯一無二の双子の片割れとして、仲良しの姉妹として絡むものがある一方で、恋仲に進もうとするものもあり、双子の姉妹であるということ、同性であるという事に2人が悩むというのがテンプレである。
ガルパピコでは、双子特有の感覚共有をネタにされたことがあり、その直後は「感覚共有で快感が倍に!」を題材としたR-18小説が連投された。
【Pico24】ミニアニメ「BanG Dream! ガルパ☆ピコ」【期間限定】 - YouTube
さよひなR-18についてはもっと話したいことがあるけど怒られそうなのでここら辺でやめておく。
さよリサ(氷川紗夜×今井リサ)
練習中にあこや燐子と喋っているのを紗夜から注意される…という関係から、紗夜がリサにクッキーの作り方を習うようになってから距離が急速に近くなった。
基本的に、リサが溢れんばかりの母性で紗夜を包み込む…というリサ受けがテンプレ。
紗夜のほうは、「今井さんは湊さんのことが好きなのでは…」とか1人悶々と悩むタイプ。
pixiv小説の投稿数からしても、さよひなの次点で人気のカップリング。
さよゆき(氷川紗夜×湊友希那)
音楽に対する考え方が近しい2人のカップリング。友希那→紗夜は分かるけど紗夜→友希那は分かりづらい組み合わせ。イマイチ考えづらい。他のキャラに既に相手がいる、くらいしか友希那をわざわざ選ぶ理由が無さそう(炎上)。
さよあこ(氷川紗夜×宇田川あこ)
おいおい相手は中学生だぞ…
意外に有り得そうなカップリング。あこ→紗夜は言うまでもなく、姉属性、かっこいい、初期の尖り具合からのギャップ、云々と好きになる理由はいくらでもある。
一方紗夜の側から見ても、甘えん坊なところや語彙力が残念なところ、いざと言う時にはっきりと意思表示するところなど、日菜に似たところが沢山あり、好きになる可能性は充分ある。紗夜がNFO(劇中に出てくるゲーム、あこと燐子がよくやっている)を始めたことや、ジャンクフード好きなところから、恋人としてではなく仲の良い友達としての可能性もあってなかなか好みのカップリング。
りんさよ(白金燐子×氷川紗夜)
同じ学校、同じ生徒会で活動している。
アニメ二期で花咲川の生徒会がピックアップされるようになって、動いてるりんさよがみれて嬉しい。
毎回思うけどアニメとゲーム、顔変わってない?
最も、りんあこ(白金燐子×宇田川あこ)が強すぎてマイナーカプであることは否めない。お似合いだと思うけどなぁ…
さよつぐ(氷川紗夜×羽沢つぐみ)
最後に紹介するのはこれ。
担当楽器もバンドも学校も学年も違う2人が絡むきっかけとなったのが、イベント「ちぐはぐ!?おかしなお菓子教室」で、この時初めてさよつぐという組み合わせが模索されるようになり、今ではさよリサと肩を並べるくらいの人気(同人誌で言えばさよリサ以上?)
342gで「さよつぐ」って読むタグもあるらしい。
絡んでみると、「努力家だが自分の頑張りを自分で認めてあげられない」とか「生徒会活動をしている」とか共通点が意外とある事が分かり、紗夜からすると、「息抜きの仕方を教えてくれた」「自分の努力を認めてくれた」等々つぐみを好きになる理由も色々あって割と有り得そうなカップリング。Afterglowのみなさんが認めるかは別。
つぐみはAfterglowの中ではかなり目立たない存在だったが、二期で羽丘生徒会副会長になってからは、羽丘生徒会長になった日菜との絡みが劇的に増え、イベント「めぐる季節、はじまりの空」では蘭に「つぐみは氷川家に好かれやすい」みたいな事も言われており、紗夜、日菜両方から高評価を得、立場的にも物語の中心人物となった。さよひなパワー恐るべし。
基本的には紗夜攻めのつぐみ受け。紗夜さんカッコイイもんね。
さよひなを除く上記カプの中でいちばん上手く行きそうなカプだが、最初のほうはお互い奥手で遠慮しがちだからすれ違いが起きそう。それはそれで良い感じ(仲直り後が尊いので)。
終わりに
紗夜さん以外のキャラ紹介もせず、他のバンドやキャラの名前を普通に出してるので「一見さんお断り」みたいな文章になってしまったが、割と書きたいことを書けたと思う。
とにかく、面白いから1度はガルパをやってほしい。ストーリーは面白いから。
アニメはポピパが好きじゃなかったらぶっちゃけ見なくてもいいから…
春休みの進捗がゼロな件
今朝は散々某君を叩いてすみませんでした。
まあ今朝も言ったことですが、他人の人間性を批判するのは楽で簡単で楽しいことでしょうけど結局やってる人間が一番偉いと。
10年20年後に、この春にやったことの差で明暗が分かれている様子が見える見える。
というわけで自分は何をしたのかといえばこれまた何もしてませんね。
まあ何もやる気が起きなかったわけですが。
ここでなんで気力がなかったのかとか一から説明するのめんどいしいいよね(たぶんこれを読む人はリアタイで様子を見てただろうから)
だからこそ、彼の「宿泊費だけやん」的な発言云々に過敏に反応してしまったのかもしれませんね。
毎度の如く金銭的にも体力的にも余裕があってどっかに遠出でもしてたなら、「まあ俺遊んでたしw」とでも思えたんでしょうけど、花見にすら行けなかったくらいしんどかったもんだから(つまり動きたくても動く気になれなかった)、彼のアクティブさに嫉妬してたのかもしれませんね。知らんけど。
まあこういうこと書いたのは意識高い人に媚び売ってるわけじゃないです。
意識高い人は徹夜で話している中で、ツイッターで批判してくる連中の悪口も意識高い集団の中で言ってたんでしょうけど、まあ人間関係そんなもんですわ。
でもちょっと話は気になるからおこぼれください(掌返し)
部誌について謝罪
アニ研の部誌の〆切が3/31と通告されました。オワオワリです。
ぼくはどうやら書けそうにありません。
クオリティの高い記事を期待していた人はいないでしょうが、ぼくが何か書くこと、そしてそれを笑いの種にすることを期待していた人はそこそこいたと思うのでその人たちにはこの場を借りて謝罪したいと思います。ご期待に添えずすみませんでした。
書けなかった理由といたしましては、まず第一にぼくの怠慢な性格が挙げられると思います。そもそも去年の文化祭が終わった段階から色々と準備はできたはずですから。
言い訳ではないのですが二つ目の理由を述べさせてください。
ぼくは皆さんご存知だとは思いますが、最近体調不良からなるストレスによって皆さんに不興を買う発言を繰り返しておりますが、同じような状況は一月にもありました。
その頃から、アニメを始めとする二次元コンテンツには飽きを感じていました。二月に別端末を破壊してからは、ほぼ全くアニソンなどは聴いておりません。
思えばぼくは昨年末コミケに行っていたようですがその時の気力とアニメに対する思いはどこに行ったんでしょうねぇ。
三学期が始まってから、部誌を書かないと、そのために情報収集をしないと、と何度も思いましたが、なかなかどうしてアニメも原作本も集中して見たり読んだりできずにいました。
長続きしないんですね。
結局今期のアニメも途中から全く見てませんし。
というわけで部誌を書けませんというお話でした。
また、会員にはアニメレビューの執筆も課せられているのですが、これは昨年の文化祭から今年の文化祭までの一年間のアニメに限られており、ぼくは全然見てないので何も書けません。
映画は駄目らしいので、ユーフォや中二恋について書くのも駄目なそうです。
夏に終物語の下がありましたが、ぼくは物語シリーズは一つの物語だけ挙げて話をするのは好まないので書けません。
よって、今年の部誌にぼくの書いた記事は載りません。ごめんなさい。
ちなみに、アニ研が毎年配布しているアニメ検定の問題は、部員が思い思いに問題を考えて、作った問題をメールで送り、部誌編集者や会長が吟味し難易度ごとに振り分ける(たぶんそう、知らんけど)のですが、あまりにマニアックな問題や同じアニメについての問題はボツになりやすいことは去年の経験からわかります。
コミケで買った(というかその日は横浜にいたから友達に委託した)咲のクイズ大会の同人誌を読んで、こんな問題が作りたい!と思いましたが、咲とかいうマイナーアニメのマニアック問題とかボツになるのがオチなのでやめときます。
以上報告でした。
アニメについて何か思ったこととかは部誌という形ではなくとも、例えばここに垂れ流せば良いと思い、それ故にこのような事の運びとなりました。
また気分次第で何か書いていくので度々このブログを見てくれると嬉しいです。それではおやすみなさい。